「秋の最上・戸沢村温もりの旅」


「大人の休日」戸沢村モニターツアー日程

10月20日(木)

発着時刻

交通

東京駅 

0712

つばさ123

新庄駅  大歓迎
 駅長さん駅員がお出迎え

1054

1100

貸切バス

戸澤藩船番所(乗船所)
舟中弁当

1140

1200

最上川舟下り

リバーポート(降船所)

1250

1300

貸切バス 

パワースポット
幻想の森 天然杉の巨木

1310

1350

徒歩

浄の滝遊歩道口

1500

1510

トレッキング

浄の滝

1555

1610

貸切バス 

浄の滝遊歩道口

1700

1710

ぽんぽ館(温泉施設)

1740

1830

ふれあい懇親会
 民宿 三左右衛門

1900

2100

民宿送迎車

民宿

2110

二次会

10月21日(金)

民宿     朝食

0730

0900

民宿送迎車

民宿ほたる農園

なめこ収穫・野菜収穫

0930

1120

上野地区内広場

芋煮鍋・昼食
 ぶなの苗 鉢植え作り

1050

1250

貸切バス 

道の駅とざわ 高麗館

1310

1330

産直所 まゆの里 買物

1400

1440

新庄駅

1500

1527

つばさ150

東京駅

1904


 JR東日本「大人の休日」でモニターツアーの募集人数は10組20名様

 ツアー費用は新幹線代・宿泊代・バス料金・いろいろな体験がついて、18,000円(税込)と超お得

 そんな理由で、何と、今回の応募数は246組もあったとのことで、一同びっくりするやら嬉しいやら。

 最上川の舟下りをご存知の人は多いでしようが、「戸沢村」の名前を知っている人は「0」に近い。

 企画をしたものの、果たして、申し込みのお客様がいらっしゃるかと心配していたのが、本音。
  それも、ふたを開けたら、危惧に終わり、ほっとしたり、喜んだりで、まんず、まんずでした。


同 乗 記 録

 10月21日 快晴

 つばさが定時 10:54分に到着

 プラットフォームでは、水色の戸沢村の半天を着た、スタッフがお出迎え

 プラットフォームの出口付近で、サプライズ
 新庄駅の駅長さんはじめ、駅員の方々が“歓迎”の横断幕を持ってお出迎え!
 フォームから、出口に向かっていたお客様たちはびっくり

 バスの出発をお見送り
駅長・駅員さんが歓迎
新庄駅に着いて、受入側代表の挨拶 新庄駅で添乗員井上さんのご案内

 

 真っ青に澄み切った空のもと、紅葉が始まった、最上川両岸を眺めながら、松尾芭蕉
 
五月雨を集めて早し最上川」の句に思いを馳せながら、ゆったり、ゆったりと、
 舟底を時々水が叩く。

 心地よい山形弁の船頭さんの案内に耳を傾けながら、特製のお弁当に舌鼓。

 プロ顔負けののど自慢の民謡に、一行から思わず手拍子が。

 途中、休憩場所のふるさと村で鮎の塩焼きを賞味して、秋の最上川の風情を満喫して、
 約1時間の快適な舟旅は終りました。


乗舟場の前で、集合 いよいよ乗船。本日は特別に20名で貸切
ビニールで屋根と船縁を囲って冬支度 快晴の空と、最上川の流れ
最上川の案内と実に上手な唄に聞き惚れる 途中の休憩所、ふるさと村から
船頭さんの話に耳を傾ける 舟でくつろぐ皆さん
船頭さんの唄に、思わず手拍子が 器が木の皮、ヘルシイ特製お弁当
 天然杉の巨木が林立する「幻想の森」

  

 国道47号線から折れ、杉が林立する狭い山道を昇り、幻想の森に到着。

 天然杉の北限の地ともいわれ、JR東日本「大人の休日」のCM・ポスターに
 吉永小百合さんがモデルのロケ地となった、樹齢千年を越える杉の巨木が立ち
 そびえる森です。

  森の中には幹が15mの杉もあります。

 ぶなや櫻の木に寄生したくましく大きく育っている巨木もあり、その生命力か
 らパワースポットとも知られ、多くの人たちが訪れてるようになりました。

  木の根を踏みつけられないよう、ふあふあとした木くずの散策路を散策。

 巨木にふれ、木のパワーを呼び込もうとする人。

 思い切り、深呼吸をする人。

 身も心もリフレッシュできました。

巨木のパワーを 森の中を散策
樹齢1000年を超える天然杉 山之内杉・土湯杉とも呼ばれています
 浄の滝 トレッキング

 

 「道の駅とざわ」の北部。
  県道57号から角川に沿う山道を進むこと30分、ぶなの大木が迎える駐車場。

 駐車場から100m、浄の滝登山道入口に看板が目に入る。

 いよいよ、ここから片道約40分の道のりだ。 

 全員長靴に履き替えて、15時10分頃出発。

 山道は整備が不十分のところもあり、雨上がりのせいか、足場が悪く、滑る。

 息があがる。

 途中ロープを頼りの昇り降りの箇所が幾つかあり、谷川の流れの中を進む。

 とても65歳以上の方々とは思えないくらい、元気に、難所では手を支え合い
 ながら、何とか、頑張り、約45分位で滝が見渡せる場所まで踏破。

 夕闇が迫り、滝壺までは、あと10分、川の瀬の手前で渡るのを断念。

 その場で、全員で、滝を背景に記念撮影をして、帰路につきました。

 往復、約2時間の行程でしたが、全員、無事に、登山道入口に帰着

 ご年配の方々には、かなり厳しい道のりでしたが、達成感は味わって
 頂けたようです。


 
駐車所周辺 紅葉が始まったブナの木立 紅葉が始まった渓谷
登山道入口の看板前で説明するガイ゛ドさん 足下に気をつけて
紅葉の木々 川を何度か渡ります
息があがります 一休み、後続の方達を待ちます
滑らないように気をつけて 杖を頼りに
浄の滝  残念!滝壷までは行けず
浄の滝の背景に記念撮影 皆さん頑張られました。
名残がおしい 浄の滝 浄の滝をあとに帰路に
 ぽんぼ館 (温泉施設) 

 県内初、屋内では国内最大規模を誇る砂風呂や薬湯など、温泉の施設も充実。
 
 2Fのアクアプレイルームでは、大小の温泉プールやチビッコに大人気のウォーター
 スライダーなど、施設があります。
 入浴料 大人 350円

お忙しいのにご挨拶に駆けつけた 渡部村長 夕食懇親会前に「ぽんぽ館」で温泉入浴
 懇親会(会場 民宿三左右衛門)

 温泉で、トレッキングと一日の疲れを流し、さっぱりした後はお待ちかね、夕食懇親会。

 食事会場では各宿泊する民宿ごとにテーブルが用意されていました。
 それぞれの席に座って、懇親会の開宴です。

 地元を代表して安食会長と、観光協会鈴木会長からのご挨拶のあと乾杯。

  民宿を代表して、民宿阿部のお母さんから、テーブルに並んでいる料理の説明が始まる
 と、お客様の目はテーブルに貼り付きました。

 珍しい、名前も分からない料理がずらり。

 戸沢村ならではの料理の数々に興味しんしん。

 説明が終わるのを待ってましたとばかり、いっせいに箸が動き、飲物に手がゆきました。

 初顔合わせなのに、すぐなごやかな会話が始まり、すぐ、同宿の皆様とも、宿のおお父さ
 んとさしつ、さされつ、にぎやかな宴になってゆきました。

 何と言っても、特筆すべきことは、この日の料理です。

 総て、戸沢村でとれた材料を工夫して、素材の旨みを引き出し、特製の味噌たれ、甘酢など
 で味つけられた、季節感たっぷりの料理に仕上げたお母さんたちの腕前には感激・感動で
 した。

 戸沢村の大きな宝の発見ができました。

 懇親会場 民宿三左右衛門 懇親会場 民宿三左右衛門

地産地消 地元産100%の素材で作った自慢料理 味も献立も抜群
お客様の声「珍しい、おいしい」 「戸沢村の心づくしが見える」!!

最後に、三左右衛門さん特製そば粉100%のそばが出され、これも大好評
民宿阿部の阿部さんとお客様 民宿ほたる泊のお客様
民宿ほたる泊のお客様 民宿三左右衛門泊のお客様
戸沢村観光協鈴木会長歓迎のご挨拶 民宿阿部泊のお客様
宴もたけなわ 会話が弾む いつの間にか、順番に感想を述べて
スタッフの皆さんのテーブル 民宿たなかのお客様
 2日目 快晴
 野菜・なめこ収穫  民宿ほたる農園

 芋煮鍋用の野菜収穫の予定でしたが、洗ったり、下処理するのに時間がかかるというこ
 とで、結局、収穫物は全部、みなさんのお土産になってしまいました。

 広々として、82歳のおばあちゃんが丹誠込めて、手入れをされてきた畑で収穫。

 温かな日差しを浴びながら、のんびり、ゆつたりと土にふれ、掘り起こし、いんげん、ブロ
 ッコリー、里芋、さつま芋、なめこと収穫ができました。

 おばあちゃんに「ありがとうございます」と挨拶をされ、芋煮会会場に向かいました。

挨拶をする農園主 田中さん 畑に咲いていた菊(これも食用とか)
採り頃 なめこ なめこ収穫
さといも収穫 さといも収穫
ブロッコリー収穫 畑は総て仕切る、田中さんのお母さん82歳 
 芋煮会・昼食

 山形名物芋煮会ということで、芋煮会は初めての方がほとんどで、角川地区にある川畔の
 広場に到着。

 今回の企画は、山形県内で地区によって、異なるみそ味豚肉入り芋煮鍋と醤油味牛肉
 入り芋煮鍋の二種類を作り、味比べをして賞味する、欲張り芋煮会です。

 既に、木枠で組んだ鍋掛が作られ、かまどで火がたかれていました。

 そよ風がススキの穂をなびかせ、実に気持よい天気です。

 芋煮鍋を一緒に作るという、プランでしたが、時間の関係で、お客様のお手伝いは、ネギ
 切りとこんにゃくちぎりだけ、それも一部の方がやれる量しかなく、風に吹かれ、おしゃべ
 りする人、ぶらぶら河畔を歩く方など、さまざま田舎の風景を楽しまれていました。

 時間を見図らかって、ブナの苗を簡易鉢植に移してお土産作りをしてしばし。
 「二種類の芋煮鍋が出来上がりました」との案内。

 皆さん、一斉に、先ずは醤油味かみそ味かの鍋の前に並び、あつあつの芋煮をめいめい
 の器に入れ、テーブルに座り、山形産ブランド米のおにぎりと一緒に食事の時間となりま
 した。

 お替わり自由で、野趣溢れる食事場所での野外芋煮会を満喫されました。

 食後にアンケートの記入をお願い。

 最後に記念撮影をして、戸沢村でのプログラムは終了となりました。

 戸沢村の皆さんに別れをおしみつつ、道の駅とざわの高麗館と新庄市内の繭の里で、
 地元産の野菜・果物をお土産用の最後の買物をされ、大満足のうちに、新幹線で帰路
 につかれました。

 アンケートの集計はまだできていませんが、来村されたお客様の総合評価85点以上は
 頂けたようで、関係者一同、ほっとしています。

 今回のモニターツアーの受入に際しては、幾つもの課題が見受けられ、11月中旬に開催
 予定の反省会を踏まえ、今後の戸沢村へ多くのお客様の誘客の糧にしなければなりません。

二種類の芋煮 手前醤油・上味噌 川端に組まれた鍋掛
こんにゃくちぎり。ちぎった方が味が浸みる お手伝い ネギ切り
味を調えて 味を確かめて
ネギを入れて完成 さあ、いらっしゃい
醤油味の芋煮 
里芋に旨みが浸みて、良い味が
熱々の芋煮。お替わりをされていました。
 芋煮を堪能  二種類の味比べ、どちらもおいしい
ぶなの苗 ぶなの苗を簡易鉢に移し、お土産作り
お客様と受入の皆さんと最後の記念撮影 ありがとうございました。
農楽市 道の駅とざわ 高麗館(韓国館)
新庄市 繭の里(試験場跡地) 地元の旬の珍しい産品のオンパレード
企画・協力  
 ● 最上地域雇用創造推進協議会 MM ステーション
 ● 戸沢村
 ● 最上峡芭蕉ライン観光株式会社

開催日  2011年10月20日・21日
お問合わせ  LSプランニング 
 電話:047−330−4421 FAX:047−344−1993
 E-mail: ls-plan@lapis.plala.or.jp